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大学生バイトの経験について

大学生バイトについて述べたい。当時新しいPCが欲しかった私は、手っ取り早く稼ぐ為、配送助手を短期間だけやった。小さい会社だったけど、年配の人が多く新人の私にもけっこう優しくしてくれ、まあ環境は良かったのだが、ちょっと変わった人が多かった。40代独身で同姓(男)と二人で生活、ディズニーキャラが大きくプリントされたTシャツをいつも着てる人、電車で50分位かかる距離を自転車で通勤してくる人、ほとんど声を聞いたことがない寡黙な人、半袖の二の腕から複雑な柄の和彫が覗いている人など。そんな中で一番普通(?)に見える、でも怒鳴られることが多い人がいた。そして怒鳴られる時はなぜか名前ではなく、番号で呼ばれていた。あの番号ってもしかして○○番号?そういう目で観察すると納得のいくことがあちこちに。「なんで日曜日の夜明け前に引越しの仕事なんかさせんだよ、たり〜な、まあ土曜の夜から拘束されバイト代もうけたからいいや」としか思ってなかったあの仕事も、もしかして夜逃げの手伝い?そういえば会社のロゴもなんかの家紋みたいだ。就業後の憩いのひとときに語られる数々の武勇伝も、もしかして単なる景気付けじゃなくて実話?そんなこんなで途中で気がついた私だが、「ここはひとつ、知らないフリをしてやり過ごそう」と持ち前のオトボケでなんとか期間を終了。最終日に「少し色ついてるから、黒いヤツだからな」といって給料袋を手渡された時には、「それってもしかして塀の中だけの特別な暗号?、俺なんかヤバいことやった?」とビビったが、袋を開けてみるとなんと予定額より一枚多く入ってた。いや〜実はいい人達だったんですね。今となってはいい思い出となった。以上です。

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